2020-01-01から1年間の記事一覧

1年の振り返りと御礼

大晦日なのでこの1年を振り返ってみようと思います。 ...と言ってもまあ楽しい思い出は数える程度しかない辛〜い1年でしたね...。皆さんそうでしょうけど。特に僕のライフワークでもあるライブ・コンサートの類にほぼまったく行けなかったのはさすがに堪えた…

【お知らせ】Real Soundにポルノグラフィティ配信ライヴについてのレポートが掲載されました!

先日ポルノグラフィティが開催した配信ライヴ「CYBERロマンスポルノ'20 ~REUNION~」について、僕の書いたレポートが掲載されました! 僕が小学生の頃からずっと聞き続けているポルノグラフィティ。そんな彼らのライヴについて、お仕事としてレポートが書けた…

【お知らせ】Real Soundに「FNS歌謡祭 第1夜」のコラボパフォーマンスについての記事が掲載されました!

Real Soundに12月2日放送の「FNS歌謡祭 第1夜」で披露される各コラボレーションの見どころについて執筆した記事が掲載されました! 子供の頃から見ていた「FNS歌謡祭」、この番組ならではのコラボレーションについて書くことが出来て光栄です。 是非ご一読く…

【お知らせ】Real Soundに「JAPAN ONLINE FESTIVAL」のレポートコラムが掲載されました

先日開催された「JAPAN ONLINE FESTIVAL」のレポートコラムがReal Soundに掲載されました。 オンラインイベントの未来を予感させる新しい形のフェスでした。 ぜひご一読ください!

【お知らせ】Real SoundにヤバイTシャツ屋さん、打首獄門同好会、岡崎体育らのコラムが掲載されました

realsound.jp ブログでのお知らせが遅くなりましたが、ヤバイTシャツ屋さん、打首獄門同好会、岡崎体育らの2020年の「楽曲以外」の活動展開に迫るコラムが掲載されました。 ぜひご一読ください!

赤い公園に捧ぐ

赤い公園はどこまでもポップで、その癖変態チックな音楽を鳴らすバンドだ。 代表曲「NOW ON AIR」は、イントロの1音目から鼓膜を吹っ飛ばすかのような轟音が響く。ギターは歪んでいるし、音が多すぎて驚く。オルタナティヴだな、と一瞬思ったりすると、それ…

【お知らせ】リアルサウンドブックに浅野いにおと時代性についての作家論が掲載されました!

漫画家、浅野いにおについて「時代性」という切り口から論じた作家論がリアルサウンドブックに掲載されました。 人生で最も影響を受けたマンガ「おやすみプンプン」を中心に原稿が書けて幸せです。 ぜひご一読ください!

【お知らせ】Real Soundに「長岡米百俵フェス」のレポートコラムが掲載されました

realsound.jp 10月10日、11日に開催された野外フェス「長岡米百俵フェス」のレポートコラムがReal Soundに掲載されました。 今回はオンラインでの取材となりましたが、他とない雰囲気とラインナップが魅力的なフェスでした。 ぜひご一読ください!

【お知らせ】ストリーミングサービス「AWA」のReal Sound公式アカウントで楽曲コメントが掲載されます!

サブスクリプションサービス「AWA」の各曲に、Real Sound公式アカウントとして僕のコメントが掲載されます。 以下作品にコメントが掲載されています。「AWA」アプリをダウンロードの上、ぜひチェックしてみてください! 2020年9月更新分 2020年10月更新分 20…

【お知らせ】リアルサウンドブックに「デイズ・オン・フェス」の書評が掲載されました。

realsound.jp 漫画「デイズ・オン・フェス」の書評がリアルサウンドブックに掲載されました。 以前から読んでいた「デイズ」についての原稿をこういった形で書かせて頂けて嬉しく思います。 書評ありがとうございます…!!すごく魅力的にデイズ・オン・フェス…

私とROCK IN JAPAN FESTIVAL

ongakubun.com 本記事は「rockin'on presents 音楽文.com」への応募用に執筆したものです。 大好きな音楽の未来の為に 私がROCK IN JAPAN FESTIVALの存在を知ったのは、10年前、高校時代に遡る。

【お知らせ】Real Soundに上白石萌音、清原果耶についてのコラムが掲載されました

realsound.jp 上白石萌音、清原果耶の音楽活動に関するコラムがReal Soundに掲載されました。 彼女たちが持つ透明感溢れる誠実な音楽性に注目しました。 Real Sound記事はYahooニュースやニュースアプリ「Smart News」からも読んで頂けます。 ぜひご一読くだ…

【お知らせ】Real Soundに「SWEET LOVE SHARE」のレポートが掲載されました

8月29、30日に開催されたオンラインフェス「SWEET LOVE SHARE」のレポートがReal Soundに掲載されました。 ミュージシャンやスタッフの皆様の音楽に対する愛情を至る場面で感じたオンラインフェスだったことが印象深いです。 そして、この原稿が僕のライター…

サカナクション「SAKANAQUARIUM 光 ONLINE」に見た、コロナ時代の音楽×映像×リアルタイム表現

8月16日にサカナクションが開催したオンラインライブ「SAKANAQUARIUM 光 ONLINE」。昨年6年振りとなるオリジナルアルバム「834.194」のリリース。さらに昨年8月のあいちトリエンナーレにて行われた「暗闇 -KURAYAMI-」を経たサカナクションが放つ新たなる音…

星野源『Gen Hoshino’s 10th Anniversary Concert “Gratitude”』に見た、社会・生活と共に生きるポップソングとその在り方

7月12日に開催された星野源の有料配信ライブ『Gen Hoshino’s 10th Anniversary Concert “Gratitude”』を見た。 コロナ禍の地獄のような社会に対しても音楽活動を続けてきたポップシンガー、と聞いて沢山の人が思い浮かべるのはきっと星野源だろう。一連の「…

サザンオールスターズ 特別ライブ2020「Keep Smilin' 皆さん、ありがとうございます!!」のなにが画期的だったのか?

2月末以降、コロナ流行により各地のライブは根こそぎ延期・中止となり、ライブ・コンサート市場は大きな転換期を否応なしに迎えることとなった。近年の音楽産業はライブ・コンサートを大きな収入源にしていたこともあり、この事態には演者やスタッフ、そして…

桑田佳祐の「Smile ~晴れ渡る空のように~」が好きになれなかった

桑田佳祐が2020年の五輪プロジェクトの一環である「一緒にやろう2020」にテーマソングを提供すると聞いた時、大丈夫かな?という気持ちになった。 以前、アテネ五輪の時に五輪応援ソングとして制作された「君こそスターだ」は、その後桑田自身が(主に自身の…

2020年と音楽

2020年も半分が過ぎようとしている。 日本において10年代中盤から後半は、誰もが2020年という近未来に憧れと期待を抱きながら過ごしていたように思う。東京五輪の開催、来たる新しい年代。それらに胸躍らせながら、時にはその来たる未来の為に我慢をしながら…

ライブハウスは音楽とやさしさの詰まった場所

「ライブハウスってどういうイメージ?」と、ライブハウスに行ったことのない人に聞けば、恐らく大半の人からは「なんだか怖い」という答えが返ってくるのではないだろうか。 暗さだとか、激しさだとか、モッシュだとか、身内感だとか、そういう物に恐怖を抱…

生き続けるロックバンド、その様 ~NUMBER GIRL「TOUR 2019-2020 逆噴射バンド」をZepp Nagoyaで見た~

2月11日、NUMBER GIRL「TOUR 2019-2020 逆噴射バンド」Zepp Nagoya公演を見てきた。そこには、NUMBER GIRLというバンドの生き様と、生き続ける理由があった。 ※本記事はNUMBER GIRL「2019-2020 TOUR 逆噴射バンド」のネタバレを含みます

QUEEN+ADAM LAMBERT「THE RHAPSODY TOUR」をナゴヤドームを見た!

僕に初めての洋楽ライブとなったのはクイーン。1月30日にナゴヤドームで開催されたQueen + ADAM LAMBERD「THE RHAPSODY TOUR」を見てきました。今回はその感想を。 昨年の映画「ボヘミアン・ラブソディ」のヒットから改めて再評価、注目されていたクイーンだ…

打首獄門同好会は何故ラウドロックとエンターテインメントを融合させたのか?【ライブ感想・レポ】

打首獄門同好会「獄至十五」ファイナルワンマンツアーZepp Nagoya公演を見た 2020年2月10日、打首獄門同好会のワンマンツアー「獄至十五」ファイナルツアーZepp Nagoya公演。「生活密着型ラウドロック」を自称する彼らのワンマンライブは、ラウドロックとエ…

土岐麻子「LIVE 2019-2020 "PASSION BLUE ~冷静寄りの情熱ツアー~ "」@名古屋 CLUB QUATTROを見た!

見てきました。本年初ライブ。 以前参加した「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018」でReiとのコラボユニット出演を見たことはあるけど、ワンマンは初だった土岐麻子。 今回のツアー前にリリースされたアルバム「PASSION BLUE」は、「PINK」「SAFARI」に続く「シ…

新荒川大橋と一角獣

ongakubun.com 本記事は「rockin'on presents 音楽文.com」への応募用に執筆したものです。 「吉澤嘉代子のザ・ベストテン」は何故、凱旋公演でなければならなかったのか 2019年11月30日、埼玉県川口市「川口総合文化センター・リリア」で行われた吉澤嘉代子…

Base Ball Bear「C3」はドキュメンタリー?3人の「今の音」とは!

Base Ball Bearの約3年振りとなるアルバム「C3」がリリースされた。 3年のブランク、と聞くと随分長いようにも思うが、この3年間の間にBase Ball Bearは圧倒的なバンドとしての体質変化を起こした。3人だけの音で、純然たるスリーピースバンドとしてバンドを…

King Gnu「CEREMONY」はこれからのJ-POPの在り方を決定付ける

「白日」の大ヒットから紅白出場に至るまで、2019年を圧倒的な速度で駆け抜けてきたKing Gnu。彼らの一挙手一投足に対する世間からの圧倒的な注目度はKing Gnuの音楽への期待という彼らに対するハードルの現れでもあったが、「CEREMONY」はそのハードルをた…