「stico presents The Dawn of Chapman Stick Vol.2!!!」に見た、関根史織の強烈なチャップマンスティック愛とは?
弦が10本あり、木の板のような見た目をした、ギターとベースの両方の魅力を兼ね備えたアメリカ生まれの楽器。世にも奇妙で摩訶不思議な1本。
そんなチャップマンスティックに強烈に魅了された女性がひとり。
関根史織。
Base Ball Bear紅一点のベーシスト。人妻。ベーシストとしてメキメキ腕を磨く一方で、チャップマンスティックという楽器とめぐり逢い、その魅力に嵌り切ってしまった彼女は、Base Ball Bear本隊でスティックを演奏するに飽き足らず、チャップマンスティックを演奏する為の新バンド「stico」を結成する。
sticoは、関根史織、Base Ball Bearの1stアルバム「C」をプロデュースするなど元々Base Ball Bearにも縁深いtatsu、そして空気公団やコレサワ、□□□などのサポートドラムを叩くオータコージというメンバーで構成される。sticoは昨年の12月に結成されて以来、東京でのワンマン公演や、海外バンドの日本公演ゲストとしてライブを重ねた。
そして3月11日、sticoが愛知県 名古屋 APPOLO BASEにて、2度目のワンマンライブ『stico presents The Dawn of Chapman Stick Vol.2!!!』を開催した。この記事ではこのライブの模様をレポートしていく。
続きを読むBase Ball Bear 名古屋公演の中止に僕が思ったことのあれこれ
3月9日。友人達と岐阜にあるラーメン屋で談笑しながらTwitterを見てると、Base Ball Bearの岡山で行ったライブが、Vo/Gt小出の喉の不調によりアンコールが行われなかった、という旨のツイートが流れてきた。Base Ball Bearは翌日に名古屋でのライブを控えており、僕も名古屋公演に参加する予定だったので、公演中止等の心配も含め、不安に思いながらラーメンを啜った。
翌日、3月10日。昼を過ぎ、そろそろ家を出ようという時間になっても特に名古屋公演に関する情報が更新されることは無かったので、なんとか開催するのかなと思い最寄駅から電車に乗った。直後、公式にライブ中止、振替公演の開催がアナウンスされ、自分の間の悪さに少し凹んだ。
続きを読む【コラム】「チケット転売禁止!」もいいけど、そろそろ「転売させない売り方」しませんか?
また随分と個人的な話になるんですけど、今年はサザンオールスターズのツアーがありまして。既にチケットの先行販売が始まっているんですけど、まーーーーーー当たらない。
続きを読むBase Ball Bear 「Tour LIVE IN LIVE ~17才から17年やってますツアー~」を静岡UMBERで観た
Base Ball Bearのライブツアー「Tour LIVE IN LIVE ~17才から17年やってますツアー~」静岡UMBER公演に参加してきました。
続きを読むKing Gnuの勝ち。Mステの負け。
カルチャーに明確な勝ち負けは存在しない。それが僕の考えるカルチャー最大の魅力である。
その上で、本日2019年2月22日に放送となったMUSIC STATIONに出演したKing Gnuは、僕の感覚では圧倒的に「勝ち」だった。
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