Hello,CULTURE.

カルチャーが、好きなだけ。

チャットモンチー、完結に寄せて

f:id:fujimon_sas:20171125105905j:image

チャットモンチーが解散を発表しました。

以前の記事でも書いたことにはなりますが、チャットモンチーは、僕にとって、そして恐らくは僕と同じ世代や僕のひとつ上くらいの世代にとっての青春のひとつでした。

fujimon-sas.hatenadiary.jp

高校までの道すがら聞いた「親知らず」。好きだったあの子が弾いていた「シャングリラ」。ラジオで聞いた「ここだけの話」。高校卒業のタイミングで聞いた「サラバ青春」。

どの曲も僕の青春時代の一瞬一瞬に深くこびり付いて離れない、大好きで大好きで思い入れもたくさんある曲ばかりです。

そんなチャットモンチーが解散してしまう、とは本当に寝耳に水というか、夢にも思ってなかったというか。

ドラムの久美子が抜けて、えっちゃんとあっここ2人体制になった時は相当心配もしました。でも、そこからの2人の新しい様々なチャレンジ、2人だけでバンドやってみたり、サポート沢山入れてみたり、機械を使って打ち込み入れてみたり、そういう挑戦は新しい音楽の風を吹かせるモノで、スゴくワクワクするものばかりでした。

先日開催された「Base Ball Bear Tour 日比谷ノンフィクションⅥ ~光源~」で、アンコールに出てきたあっこはベボベの3人、とりわけ小出に対して「お互いメンバーが抜けたり増えたりしてますが...」と、お互いの境遇をネタにしていた。

だけどその姿がより美しいというか、お互いこれからも頑張ろうな!という姿に見えて仕方なかった。だからこそ今回の発表が泣けるというか。あの時には多分もう決まってたことだろうし、場合によってはあそこで音を鳴らしていた皆が知っていてもおかしくない訳で。今回の発表を受けて尚更あの時のあの言葉が切なさを増すのです。

バンドが持続する、ということはそのバンドとして今まで作られてきた音楽が沢山込められた器から取り出したり仕舞ったり出来る、ということです。そのバンドが無くなってしまう、つまり解散するということは、バンドとして今まで作ってきた音楽を簡単に取り出すことは難しくなる、ということだと思います。チャットモンチーとして作られた様々な楽曲を、ライブで簡単に見れなくなってしまうのはやはり残念です。

盛者必衰とはよく言ったものというか、物事には必ず終わりがやってきます。SMAPだって、安室奈美恵だって、plentyだって、それだけじゃない今までに解散してきたたくさんのバンドだって、チャットモンチーだって。いつかやって来る終わりがたまたま今だった、あるいはその時だったというだけの話、という解釈も可です。

ただ、橋本絵莉子福岡晃子の両名が出した文言からは、未来への希望が沢山込められていました。彼女たちは音楽をまだまだ続ける覚悟を持って、その上でこの選択をした。そういうことなんだろうなぁと。

ここはやはり、素直に送り出してあげたいとも思うわけで。折り合いをつけるのは難しいですね。

 

とはいえ18年の元旦にまた色んな情報が解禁されるようなので、ここは素直に待ってみようかなと思います。なんか散漫な文章になってしまいましたが、チャットモンチーの今後が楽しみなのは間違いないです。チャットモンチーとしての最後が華やかなものに、そしてこれからの2人、3人の音楽人生が益々素晴らしいモノになる事をお祈りして。最後にツアーもやるなら是非見てみたいな。

 

解散しても、それぞれが幸せだって叫んでいてくれたらいいな。

チャットモンチー BEST~2005-2011~

チャットモンチー BEST~2005-2011~

 
majority blues / 消えない星(初回生産限定盤)

majority blues / 消えない星(初回生産限定盤)