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雑記

カルチャーが好きなだけ。

Base Ball Bear×本田翼 MUSIC VIDEO3部作に関する考察

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タイトルの通りです。クッソ趣味な記事ですが良かったらお付き合い下さい。

ミュージックビデオ、皆さん見ますか?貴方の好きなミュージックビデオは何ですか?PVとMVという二つの呼称が混在してしまっている現在において、ミュージックビデオを真剣に作るミュージシャンもいれば簡単に済ましてしまうミュージシャンもいる。岡崎体育なんかはまさにミュージックビデオを真剣に作るミュージシャンだ。「MUSIC VIDEO」というタイトルの曲で大ブレイクを果たしてしまった彼は、日本のミュージックビデオの歴史に名前を刻み込んだ1人だろう。

日本のミュージックビデオの歴史、なんてテーマで記事を書いたらそれだけで論文になりそうだ。そんな大層な記事はまたいつか書けたら書くとして(本当か?)今回は自分の好きなバンド、Base Ball Bearのミュージックビデオについて考察してみたいと思う。

現在Base Ball BearYouTube公式アカウントにアップされているMV数は28本。数あるMVの中でも今回取り上げたいMVは3本。Base Ball Bearのミュージックビデオを語る上で外せない女優、本田翼の出演作である「short hair」「PERFECT BLUE」「すべては君のせいで」の3作だ。彼女が今ほど売れっ子女優になる前、2011年に「short hair」のミュージックビデオ及びCDジャケットに起用されて以来、2013年「PERFECT BLUE」、そして2017年「すべては君のせいで」と3作に渡りBase Ball Bearのミュージックビデオに出演している。このMVがあったからこそ今の本田翼があると言ってもいいし、本田翼が「short hair」をはじめとする数々のMVに出演したからこそ今のBase Ball Bearがあると言ってもいい。事実、何のタイアップが付いたわけでもない「short hair」の知名度や支持率はBase Ball Bear全曲の中でも圧倒的に上位だ。Base Ball Bearと本田翼は途轍もない親和性を魅せる。そしてこの3作のMVは同じ世界観を共有しているMVだというのが僕の持論だ。3作のMVを紹介しながら、この世界観の共有について論じたいと想う。

①「short hair」2011年 監督:児玉裕一 

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2011年の8月最後の日にリリースされたこの曲は、名実ともにBase Ball Bearの代表曲になった。爽やかさを纏った夏の歌。爽やかなラブソングのようで、様々な解釈も出来るのがこの曲の魅力だろう。

監督の児玉裕一は様々なミュージシャンのMVを手がける映像作家で、Perfume東京事変、水曜日のカンパネラ、POLYSICSなどのMVを手がけ、Base Ball BearのMVも8作程手がけている。あと椎名林檎の夫。羨ま死。

解釈における構成はMVにも反映されている。一見すると本田翼のイメージビデオとも言えてしまう様な構成のこのMV。MVの「その先」を考えていくと、とても切ないMVだなと思えてくる。このMVのなかで本田翼が演じる女性は誰と会話をするわけでもなく、コミュニケーションをとることも無い。夏目漱石の「こころ」を読むか、自転車を漕ぐか、精々かき氷を食べていただけだ。メンバーと同じカットに写ることすら無い。何故だろう。これはこの女性が亡くなっていることを示唆している、というのが僕の持論だ。

ファーストカットの赤い風船が割れるシーンの風船は心臓のモチーフだ。それが破裂する=「死」。

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また、女性が回転椅子に乗りクルクルと回りながら本を読むシーン。

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座りながら回転する本田翼。カットが変わった途端に居なくなり、惰性で回転し続ける椅子だけが残る。

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これもまた、この女性がこの世には存在しないモノという表れだろう。

この作品が作られた2011年はご存知の通り東日本大震災が発生した年だ。そしてこのMVのロケ地は千葉県の九十九里。海辺の町ということもあり、3.11による津波被害も甚大だったとされる。そして2011年は小出祐介が敬愛していた彼の祖父が亡くなった年でもある。「死」が扱われる理由がここからも推察できるだろう。

作品内ではVo.小出祐介、そして本田翼演じるこの女性の2者が夏目漱石の「こころ」を読んでいる。

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これは「死してもなお、心ではつながっている」ということの暗示だ。人には見えない「心」を夏目漱石の「こころ」を使って表している。「僕らをつないでいるのは心と心のイメージ力」。

曲の最後、それまで本田翼が居た場所が映し出される。そこには先ほどまでの楽しそうにしている女性の姿は無い。

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「short hair」の歌詞には「失う」というフレーズが頻発する。この誰も居ないカットを挟むことで「何か、あるいは誰かを失う」というこの曲のテーマのひとつが表現されつつも、このMVの解釈の鍵のひとつとしても機能しているのではないだろうか。

②「PERFECT BLUE」(2013年)監督:志賀匠

www.youtube.com

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2013年2月13日リリース。監督はサカナクションでんぱ組.incのMVも手がける志賀匠。Base Ball Bear初のベストアルバムとなった「バンドBのベスト」と同発。ということでMVも同じ映像でありながら「PERFECT BLUE」のみとベスト収録曲+「PERFECT BLUE」のスペシャルダイジェスト版が存在する。

fujimon-sas.hatenadiary.jp

 この記事にも書いたが、「PERFECT BLUE」もまた「死」の要素が色濃く出た作品だ。一見すると爽やかな夏の歌だが、とある少女の「死」がダブルミーニングになっている。その要素はMVにも色濃く現れている。

「short hair」と同様、本田翼の演じる少女は基本的には誰と会うでも喋るでもない。しかし「short hair」と違うのは小出祐介は少女の存在を明確に認識しているし、同じ世界線にいるということだろう。

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小出の先に本田翼がいることが分かる。

そして、この世界は明らかに「この世」ではない異常な世界線だということも示されている。

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唯一彼女が認識する生命体がゴリラだ。これもまた「不条理な世界」という証明になっている。いやもうここはだいぶこじつけだけど。

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ゾンビもいるけど、彼らは生命体ではない。だけど、ゾンビのいる世界線である以上、「幽霊」だとか「死後の世界」が居たりあったりしてもおかしくは無いだろう。

あとは、少女の着ている服がコロコロ変わっている(小出祐介の服は一貫して同じものだ)のもこの世界観の不条理さを表しているだろう。

以上のことを踏まえると、この作品内の小出祐介は「一線」を越えかけているということだ。もう少し分かりやすく言えば、「アチラ側の世界」に足を踏み入れようとしている。「short hair」の頭で亡くなった少女の影を小出は追っている。という解釈が出来る。

そして、MVの終わり、今までは交わらなかった2者が交わる。

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少女の影を追っていたカウンターがもぎ取られる。

「22」を示していたカウンターは、少女自らの手によって「23」へとカウントを進められ、このMVは幕を閉じる。

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この瞬間、(この世界線での)小出祐介は明確にアチラ側へと歩を進めたと考えるのが自然だろう。

正直に言えば、ゴリラもゾンビも「23」という数字もすべてベスト盤によるモノですが、この映像作品のみで考えるとこういう結論に至る、ということをご了承ください。

③「すべては君のせいで」(2017年)監督:山田智和

www.youtube.com

2017年4月12日リリースの7thフルアルバム「光源」収録。監督は山田智和。Base Ball Bearの「『それって、for 誰?』part.1」やサカナクションなどMV、NTT docomoのCMなどを手がけている。

そもそも「すべては君のせいで」自体、「ある日突然 幽霊にされた」という歌詞が(比喩ではあるが)あったりする。ロケ地は新宿、地上25mで撮影された。少女のまわりにはデスクやソファーや黒電話があり、デカンタで水を飲んだり花に水をあげたりしている。

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このあたりから既に「PERFECT BLUE」にかなり近い、けど少し違う「不条理さ」をを感じる。

PERFECT BLUE」のラストで「アチラ側の世界」へと歩を進めた小出祐介(及びベボベメンバー)。最初こそ「short hair」と同様、お互いに交わらないまま映像は展開していく。

一生着かないと 一生すれ違わないと

わかっていた僕の頬を撫でていく光のリボン

「すべては君のせいで」Base Ball Bearより引用

 この歌詞と同時に、ついに今まで部分的に(カウンターもぎ取っただけ)しか交わらなかった両者が完全に交わることとなる。

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その瞬間、少女は涙とも雨とも分からない表情をする。

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そして曲が終わると、少女は満面の笑みで手を振る。

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Base Ball Bear×本田翼シリーズはこの「すべては君のせいで」で完結した、というのが私の考察だ。この笑顔と手をどういう風に解釈するかはあなた次第である。

 

如何でしたでしょうか。結構こじつけ感もありますが、面白い考察になったと思います。MVは音楽に付随するオマケのような扱いをされがちで、すぐに消費されてしまうものも多いですが。真剣にMVと向き合えば向き合うほど面白い解釈も出来るなと思います。映像はとても面白いメディアです。解釈は一つではありません。あなただけの解釈があってもいい。MVを消費せず、様々な角度から見てください。

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参考サイト

akabaneouji.blogspot.jp

akabaneouji.blogspot.jp

tomokazuyamada.com

togetter.com

その他Wikipedia

indigo la Endとラブソング

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世の中はラブソングで溢れかえっている。

オリコン歴代ランキングの大半はラブソングだ。サザンオールスターズTSUNAMI」も、CHAGE and ASKA「SAY YES」も、小田和正ラブ・ストーリーは突然に」も、安室奈美恵「CAN YOU CEREBRATE?」もぜーんぶラブソングだ。これらの曲は皆20年近く前の曲ではあるが、現代においてもこの「ラブソング飽和状態」は続いている。「現代の愛の使者」と言ってもいい位にラブソングを歌い続けるback numberは今や紛れもない国民的ロックバンドになったし、2016年に大旋風を巻き起こした星野源の曲は他でもない「恋」だし、同じく16年に大ヒットした映画「君の名は。」(これもまた、とある運命によって結ばれた2人の恋愛模様を描いた映画だった)のRADWIMPSが歌う主題歌は前世を飛び越えて「前前前世」から君を想うラブソングだった。そんなラブソングだらけの邦楽業界に対してのアンチテーゼとして、いわゆる普遍的なラブソングではなく、「新しいラブソングの形」を提示したバンドだっている。ラーメンや米が好きすぎて曲にする打首獄門同好会のスタイルはまさに「究極のラブソング作り」だ。兎にも角にも、日本の音楽業界は「ラブソング」でこんなにも溢れているのだ。

「ラブソング飽和状態」なんて言葉を書いたけど、僕はラブソングに対して否定的な立場をとるつもりは更々無い。邦楽はラブソングばかりでつまらない、という意見をたまに見かけるが、むしろ人間誰もが抱く感情である「愛」や「恋」が音楽制作におけるテーマに据えられるのは必然だと個人的には考える。ラブソングは誰もが共感できるテーマだからこそ曲にしやすいし、それ故に抜きん出るのも難しいのだ。

indigo la Endというロックバンドを貴方はご存知だろうか。この「ラブソング飽和状態」の中でもとりわけ僕は彼らの作るラブソングが大好きだ。ボーカル、そして作詞作曲を担当する川谷絵音はご存知の通り、昨年様々な騒動を引き起こした。恋愛に対して軽薄なイメージが付いて回る彼だが、僕は彼の作るラブソングにどうしようもなく惹かれてしまう。間もなく発売される新アルバムを前に、現在はとかく「騒動」を引き合いにされがちな彼らの『魅力』を「騒動」を抜きに再定義出来ればと思いキーボードに向かい合った次第だ。

indigo la Endの大半の楽曲テーマは「失恋」だ。それは川谷絵音のもうひとつのバンド「ゲスの極み乙女。」との明確な差別化であると同時に、バンドが持つ雰囲気や強固な世界観に繋がっている。indigo la Endの描く恋愛模様の大半は幸せなそれではなく、悲しみを纏った失恋であり、そこから引き起こされる虚空であり切なさを鮮やかに描ききってしまう。とかく恋愛というやつは、往々にして痛いモノだ。必死に誰かを追いかける「イタさ」、失恋した時の「痛み」。対外的にも対内的にも「痛さ」がまとわりつくのが恋愛だと僕は思っていて、indigo la Endはその「痛み」を描くのが巧みだ。

君が好きだってこと以外は

この際 どうだっていい

藍色好きさ」indigo la End

「君が好きだってこと以外どうだっていい」なんて公言してる人が実際にいたとして、正直傍からその人を見たら「うわこいつイテェな」「寒いな」って思ってしまうのではないだろうか。少なくとも僕はそう思ってしまう気がする。でも、いざ自分に好きな人が出来たり恋人が出来たら「君が好きだってこと以外どうでもいい」って思ってしまう。傍から見たらきっと自分も「イテェな」って思われてるって分かってるのに、それでも強く考えてしまう。そんな「恋は盲目」って本当なんだなと。

止められないの 溢れてしょうがないから

意味もなく声も出すんだ

よそいきの服を濡らして夜が明ける

「雫に恋して」indigo la End

 失恋は悲くて、辛くて、切なくて、痛いものだ。人間はその感情に起因して涙を流す。悲しみが大きければ大きいほど、恋破れた相手のことを想っていれば想っているほど、心が痛めば痛むほど、涙はとめどなく流れる。そんな「涙」をここまで情緒豊かで鮮やかに表現した歌詞は他には無いだろう。「涙」や「振られた」みたいなワードを使わずとも、「この曲の主人公は失恋して涙を流している」ことがすぐに分かる。止めようと思っても止まらない失恋の涙。雫が零れ落ちるような、淡い水色を思い浮かべてしまうギターの音色にどうしようもなく涙してしまう。

悲しくなる前に

あなたを忘れちゃわないと

無理なのわかってるの

と夜更けに向かって走った

涙が枯れたらさ

またあなたを思い出すの

触れるか触れないかで

心臓が揺れるよ

抉るような声で

また呼びかけてよ

「悲しくなる前に」indigo la End

愛する人と別れた時、貴方はその人を簡単に忘れることが出来るだろうか。大半の人は忘れることが出来ないと思う。忘れようと強く意識すればする程に、その人の顔や匂いや声が痛いほどに蘇ってくる。なんて経験をしている人も多いだろう。枯れるまで涙を流してもなお、自分の心にこびり付いて離れない。疾走感のあるロックサウンドはまるで「早く忘れなきゃ」と焦っている心の中を表しているようだ。

彼らのニューアルバム「Crying End Roll」がもう間もなく発売される。あの騒動を経た彼らのラブソングは、不謹慎なようだが途轍もない作品になるだろう。川谷絵音自身が感じた様々な感情をそのまま真空パックしたかのような作品を僕は期待している。indigo la Endの歌は、恋愛を、失恋をしてきた全ての人の琴線に触れることの出来るモノばかりだ。貴方がもし恋に破れることがあれば、数あるラブソングの中でもindigo la Endを再生してみて欲しい。きっとその美しい水色の世界観に、想っていた相手を嫌でも重ね合わせてしまい涙することだろう。

私のポートフォリオ

先日、Illustrator民間資格に合格しました。Twitterでも様々な方からお祝い頂きました。改めまして、本当にありがとうございました!

Illustratorの資格取得に至るまで様々な作品を作ってきました。そんな私の作品を少し皆様にお見せしたく、今回はこういった記事を執筆しております。

様々な制作コンセプトで作ったものを中心に。

コンセプト① 線のあるデザイン

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コンセプトは「線のあるデザイン」。全体に線を利用して幾何学模様にしてみました。その上から太い線を重ねることで伝えたいことをより強調しました。

コンセプト② 画像を利用したデザイン

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画像を全面に配置したデザインです。概要を角の対角線に配置することで全体像がハッキリするようにしました。

コンセプト③ 画像をトレースしたデザイン

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東京タワーの画像をトレースし、夜空の絵を繋ぎ合わせました。正直やってることとしては極めて簡単なもんなのですが、とても良いデザインになりました。

コンセプト④ 円を使ったデザイン

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円を使うというコンセプト。円の透明度を上げて、画像の上から配置しました。

 

本当はコンセプトに縛られない、ホントにただただ部活のメンバーを募集するためのチラシなんかも作ってあったんですが、データが消失したみたいで…(´;ω;`) ちゃんとデータを残してるつもりでもふとした拍子に消えてしまうので気をつけなければ。

こうやって見返してみると楽しいですね。高校生の頃はワードで作ったオープンキャンパス用のチラシを先生がそのまま使ってくれたりもしました。懐かしい。今後も機会があれば色々作ってみよ。

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就職活動と「二十九、三十」 〜クリープハイプが私に示した道〜

はじめに

 就職活動と「二十九、三十」 – クリープハイプが私に示した道(ふじもん) | 音楽文.com
これから読んでいただく記事は「rockin'on presents 音楽文.com」への応募用に執筆したものです。そちらのサイトも併せてよろしくお願いします。

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就職活動をはじめてから2ヶ月が経ったが、何の成果も得られないままだ。周りの同期達はどんどん選考を進めているし、私が知らないだけで内定を貰ってる奴もきっといるんだろう。そんな同期を横目に、今日もまた私のiPhoneにはお祈りメールが届いてた。

書類で何を分かった気になってんだ、と大声で叫びたくなる程に、自分の22年の人生をたった紙切れ1枚で否定されてるような気分が続く。それは所詮「書類で分からせる事が出来なかった己の問題」でしかないし、何も私が志望した会社の採用担当が結託して私を落としまくってるなんてことは無いし、採用担当は私の人生を全否定している訳でもない。本当に縁がなかった。自分の力量不足。何かのせいにするのはただの甘え。分かってる。分かってるけど誰かのせいにしないと気が狂いそうになる。

そうなるともう心の中で色んなことを後悔するしかない。1年前に父親が嫌になって母親と妹と一緒に家を飛び出したこと、留年したから人より就職活動の準備期間が長かったにも関わらず何の準備もしてこなかったこと、母親の忠告を聞かず専門学校ではなく大卒の資格欲しさにランクの低い私大に入ったこと、そもそも高校受験の時点で甘えまくったたこと。そんなもの今更どうにかなる事でもないし、何なら別に後悔する事でもない。あのままあの父親について行ったら就職活動含めもっと追い詰められていたかもしれないし、傍から見ても準備なんかしてなかった奴だってちゃんと選考に進んでいる奴は進んでいるし、留年した1年を含め大学5年間で得たものは知識以外にも沢山あってそれが志望業界に間違いなく繋がってるし、高校もじゃあ他にどこに行けばよかったのかと言われたら困るし。「反省」はあっても「後悔」は無いはずなのに、「後悔」ばかりが先に立ち「反省」していない自分の甘さにつくづく嫌になる。

お気に入りのヘッドホンに繋がってるのは、就職活動直前に4万叩いて買ったiPod classic。就職活動に金がかかることは知ってたはずなのに何でこんなものを買ってしまったんだと後悔しながらも選曲している自分が馬鹿馬鹿しい。ふと手が止まったのはクリープハイプの「二十九、三十」。あたたかいギターの音色の後、尾崎世界観の癖のある声が私の鼓膜を揺らした。

いつかはきっと報われる

いつでもないいつかを待った

誰かがきっと見てるから

誰でもない誰かを待った

 「努力は報われるよ」なんて、「誰かはきっと見てるよ」なんて、何の足しにもならない言葉だ。自分の努力を知らない奴や自分のことを見てない奴に限ってこんな薄っぺらな言葉を投げかけてくる。そんな言葉に幾度となく期待を持たされ、結局その期待は何にもならなかった。その何にもならなかった原因はきっと私なのに、どうしょうもないクソだから期待を持たせた奴のことを嫌いになりそうになる。

丁度良い所は埋まってて

今更帰る場所もない

自分が第一志望に選んだ会社にはきっと私より学歴もあってコミュニケーションも巧みで業界に詳しい人が選ばれるべくして選ばれているんだろう。私にとって丁度良かった筈の所は当たり前のように埋まってた。だからって今更志望業界や職種を変えるわけにもいかない。

現実を見て項垂れる 理想を聞いて呆れ返る

折角の機会だから大手の会社を受けてみたと業界をよく知る卒論の担当教授に話してみれば、半ば呆れたような顔をされる。その呆れは当然のように、お祈りメールという現実となって私の元に返ってくる。

もしも生まれ変わったなら

いっそ家電にでもなって

空気清浄機とかなら

楽してやっていけそうだな

ああ、いっそこのままあの頃に戻ってやり直せたらいいな。全く違う人生を歩むことが出来れば楽しいのかな。人生イージーモードで難なくやり過ごせたら楽だろうな。モラトリアムが一生続いて酒を浴びるほど飲めたらな。そんな事が頭の中を何度も何度もリピートしてる。

でも

でも、それでも、未来に期待してる。

あー なんかもう恥ずかしいくらい

いける様な気がしてる

明日の朝 恥ずかしくなる

いつものやつだとしても

ずっと誰にも言えなかったけど

サビなら言える

ホントは未来に期待だってずっとしてたいし、まだまだなにクソって思ってるし、落とした会社全部後悔させてやろうって、自分が後悔するんじゃなくて、アイツを採用しとけばよかったって後悔させてやろうって。親父も、採用担当も、教授も。みんなが見直すようなことしてやろうって。変わってやろうって。ホントはそう思ってるんだ。

前に進め 前に進め

不規則な生活リズムで

後悔なんか置いてきぼりにして、ただ前だけを見つめて、前に進んで。崖にぶち当たっても、落とし穴に躓いても、どれだけ辛くても、後ろじゃなくて前だけを見て。たとえ今は回り道でも、自分の今までの選択が間違ってなかったことを信じて。未来の自分が変われるように。

ちょっとズレる もっとズレる

明日も早いな

自分の期待に明日の自分が答えれるように。

この曲に励まされる事が無くなるように。

自分が変われるように。

前に進め

私は、前に進む。

 

アイドルVSロックバンドという図式にNOを突きつけたい

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先日、TwitterのTLを眺めていたら某ロックバンドのファンと某アイドルグループのファンの言い争いが目に飛び込んできた。わざわざ晒すような事はしないが、「どっちもどっちだよなぁ...」という感想を抱いてしまった。多分こんなやり取りは毎日のように日本のどこかで繰り返されているんだろう。アイドルファンVSロックファン。どうしてこのような図式が出来上がってしまうんだろう。

バンド、とりわけポップよりもロック色の強いバンドというのは基本的には「自作自演」だ。そんな「自作自演好き」のファンは誰かにプロデュースされたり、誰かに作品を作ってもらってそれを演じる、という事を嫌う。それ故、「自作自演へのプライド」みたいなものが強くなる。一方、アイドルは「他作自演」だ。48Gだったら秋元康ももクロだったらヒャダインきゃりーぱみゅぱみゅだったら中田ヤスタカ。誰かが作るものを演じるのがアイドルという存在だ。これらに「どちらが正しい」「どちらが間違い」という「是非」をファンは求めがちだが、それは全くもって不毛なやり取りに過ぎないと僕は思う。こんなのはそれぞれメリットとデメリットがあって、各々が「何に良さを感じるか」次第でしかない。電車と自動車、どちらが交通手段として使い易い?という問いの答えの統計は東京都民と北海道民では大きく異なるだろう。「自作自演だからバンドはエラい」「他作自演のアイドルこそ素晴らしい」というやり取りは「東京都民は電車を使ってるからエラい」「車しか使えない北海道民こそ素晴らしい」みたいなやり取りだ。不毛過ぎる。

上にあげたファン同士のやり取りで、「音楽は商業か否か?」という話になっていた。基本的には音楽は商業だ。CDが売れないと淘汰されたり、飯が食えなくなるし、売れれば売れるほど良いものを食えるようになるし、より良い環境で活動出来るようになるだろう。売れれば売れるほど売り込みに力を入れれるし、売れなきゃ抱えてるスタッフを食わせていけない。そういう意味では「音楽は商業」だ。だからこそ秋元康はCDに握手券をつける、という売り方を考え、実行し、結果として彼のプロデュースするグループは売れた。それに対してイヤな気持ちになる人が一定数いるのも理解するし、逆に「何も悪いことをしていない」とする人がいるのも理解する。僕としては「不快になっても、(結果として)誰も咎めれない」のがこの商法であると考える。「音楽は商業」の極地こそ、秋元康のあの売り方だ。「商業とは売ったモン勝ち」である以上、彼は「商業」で勝ったのだ。でも「音楽は商業」と割り切って、本当に「売れたモン勝ち」の構図になってしまったら音楽シーンはひどく退屈なものになるだろう。売れる売れない以上に魂を削って曲を作るミュージシャンがいて、そういう人が売れたり売れなかったりするからこそ音楽産業は面白い、という見方もある。

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有名なこの画像。無論、こんなわきゃあない。

 世の中にはコーラもハンバーガーも嫌いな人がいるように、世の中には売れている音楽が好きじゃない人もいる。秋元康の売り方が気に食わない人がいる。「音楽は商業」と断定してしまうのは、その「じゃない人」を切り捨てる行為だろう。少なくとも僕は「音楽は商業であり商業でない」と考える。そのどちらの面も持ち合わせているからこそ面白い。言葉通り魂削って楽曲を作りライブ活動を展開している者も、手癖だろうとなんだろうととにかく数作ってスタッフやメンバーを食わせていかなければならない者も、どちらも自らの正義の元に行動しているのだ。だから誰もどちらも咎めることは出来ないし、咎める必要が無い。一昔前と違って、音楽ジャンルが細分化し、より自分の好きなジャンルに繋がりやすくなった今、わざわざ誰かの「好き」を否定した所で自分に戻ってくるものは殆ど存在しないだろう。現代風に言えば、極めてコスパが悪い。そんなことしてる暇があるなら余程自分の好きな音楽聴いてた方がマシだ。

何より僕が懸念しているのは、この争いが原因でバンド好きがアイドルソングを聞かなくなったり、アイドル好きがバンドに対して良くないイメージを持たれることだ。一口に「ロックバンド」「アイドルソング」と括っても、そこには物凄く細分化出来るジャンルが存在する。ロックバンドみたいな曲が得意なアイドルだっているし、なんならアイドルに曲提供しているロックバンドだっている。「ロックバンドは~」「アイドルは~」という曖昧な括りで物事を判断してしまうのは、他でもない思考停止であり、ある種の「偏見」だろう。「アイドルVSロックバンド」みたいな図式は、ファンが勝手に創り出した曖昧なモノでしかない。

勿論、色んな人の色んな趣味嗜好がある以上、「これを聞け!!」なんてことは出来ない。けど、「このジャンル、嫌いだな」と思ったとしてももう少しだけ深く掘り下げてみてほしい。もしかすると運命の出会いが貴方を待っているかもしれない。

他のジャンルをイメージで決めつけるのではなく、自分なりの良さを見つけたり、ハマってみたり。そういう方が愛と平和に溢れている。僕はアイドルソングにもロックにも大好きな曲がいっぱいある。もしかすると、この記事こそが差別や偏見に塗れているのかもしれない。だとしても僕だけは、此処に書いた事を胸に刻みながら音楽を楽しめればと思う。音楽は争いが無いことこそが魅力だ。僕が何故音楽を好きになったかって、 順位や勝った負けたが無いからだ。そんな音楽でわざわざ争うことは辞めよう。誰かの「好き」を否定するのはやめよう。愛と平和!これこそが音楽の魅力だ。

吉澤嘉代子と多面性

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「多面性」「多様性」。このブログでは何かとこの言葉を使うことが多い。それはまあ詰まるところ、筆者の好きな音楽の傾向とその言葉がイコールで結ばれるという事だろう。人には様々な側面があって当然だ。好きで好きで堪らない、片思いしているあの子も、当然おならだってするしうんこだってするだろう。人には言えないような趣味があるかもしれないし、実は犯罪者の娘なのかもしれない。自分が知らないだけで。この喩えは極端だけど、一個人が抱く「多面性」というのはこういうものだと思う。見えてこないだけで、実は色々な側面を持ち合わせて人は生きている。

ことさら音楽に関しては、こういう「個人の多面性」が作品に出る人はめちゃくちゃ出るし、出ない人はそりゃもう極端に出ない。その原因はパーソナルな部分に繋がっていることもあれば、単純にスタイルの問題だってあるだろうし、その人が触れてきた音楽やカルチャーの量や質にも関わってくることかもしれない。僕は別にひとつのものを極めているミュージシャンを否定したい訳では無い。けど、僕の好みは確実に「色んな色を魅せてくれるミュージシャン」なのだ。例えばサザンなんかはまさに(記事にもしたが)「多様性」「多面性」を持つミュージシャンの最たる例だろう。

そんな中で、吉澤嘉代子

彼女の作る音楽はまさに「多様」。まるで違う人が作っているかのように手を変え品を変え...と展開していく彼女の作品は、まるでジェットコースターのような驚きに満ちている。

何も知らない人が見たら芸人の企画モノだと思われても仕方ないんじゃないか...というくらい振り切った作風。「毛」の儚さを歌うこの曲、打首獄門同好会なんかにも通じる「ユルさ」と「生活感」だろう。あと多分普通にしてればキレイな顔してるのに変顔とかガンガンしてるのも逆に好感持てる。

この系統の曲で言えば、「アボガド feat.伊澤一葉」。

「どーせ女なんかアボガド食わせとけばええわwwwwwww」みたいな男を揶揄しつつも、そんな男に惚れてしまった女の子の恋心をキラキラ歌ってるのがどうも面白い。

何より僕が推したいのは「じゃじゃじゃ feat. ザ・プーチンズ」だ。

様々な少年マンガの有名な決めゼリフを随所に配置しつつ、少年マンガの主人公になぞらえながら「彼は戦ってばかり」と「女より仕事」を優先する彼を持った女の子の気持ちを歌ってるのかと思えば、最後に「帰ってきたら働いて!!」と、ただの無職野郎の話だったのかな?なんて。とにかく色んな側面・切り口から連想できる曲になってて聞いてるだけでクスクス笑ってしまう。

「なんだよ最近流行りのネタ音楽か」と思ったそこのあなた。甘いですよ。

J-POPの王道を突っ切るようなイントロ、緩やかで艶やかながら、憂いさも併せ持ったボーカル、ファンタジーのような甘酸っぱい世界観の歌詞。そして魔法のようなメロディ。さっきまで「シェイバー!!」って歌ってた人と別人だろこれ。「綺麗」はまさにSSW吉澤嘉代子の本領発揮といった感じで、聞いているだけで世の中がキラキラ輝いて見えるような気持ちになる。

「東京絶景」はこの前の「東京ソング」記事でも挙げた一曲だが、光と闇をすべて抱え込んでいるような歌詞と、ガラス球のように壊れてしまいそうな歌声に一瞬で引き込まれる。

打ち込みを積極的に多用することもあれば、ブラスが全面に使われてる曲もある。80年代アイドルっぽい歌もあるし、ジャズ風味の曲まで出てくる。音楽知識が深くないとこんなに様々な楽曲作りは出来ないだろう。僕こんな大見得切って記事なんか書いちゃってるけど、実際に聞いたことのあるのは「幻倶楽部」と「吉澤嘉代子とうつくしい人たち」の2作品だけだ。いやほんと失礼な話ではあるんだけど、それだけでこんなに様々な要素の曲があるって分かってしまうのがスゴイなと思う。又、その時々の曲に合わせて歌い方や声の出し方も様々変えている。YUKIみたいな時もあれば椎名林檎みたいな時もあるし、なんならKANA-BOONの鮪みたいな声の時もある。最早別人だろ!!ってレベルで変えてくる。そんな変貌っぷりに僕には恐ろしさすら感じる。スゴすぎるぞ吉澤嘉代子

これからはいろんなことが出来る人が強い時代だと思う。仕事だって一個人だってそうだろう。音楽も同じで、様々な音楽を世に放つ吉澤嘉代子は、今後益々人々に感動を与えるのではないかと思う。今年は彼女の動向を是非チェックしてほしいし僕も超チェックしてる。ってか普通にライブとか超行ってみたい。超しか言ってない。語彙力。ほんとマジで過去作品と新作ちゃんと聞きます!!ニワカですんません!!

 

 

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多治見で開催される「SWEETS by NAKED」を見てきました!!

いつもは「音楽ブログ」として運営している当ブログですが、たまには音楽以外の話もしたいぞ!!ということで。

4/28から岐阜・多治見で開催される「SWEETS by NAKED」のプレオープンにお邪魔してきました!私、大学の卒業研究でプロジェクションマッピングを扱うので、その一環として参加させていただきました。28日からは一般の方も入場できるので、この記事を読んで興味を持ったお近くに住んでる方は是非多治見まで足を運んでいただければと思います!

sweetsbynaked.com

元々、表参道で開催されていたモノをそのまま多治見に持ってきたという感じ。こういった芸術分野の最新展示ってどうしても東京でしか見られないんですけど、今回は地方活性化の意味もあるみたいで、多治見でも開催することになったそうです。

コンセプトは「SWEETS」。スイーツ、みんな大好きですよね。僕も好きです。甘いモノ好きすぎてお酒もカルアミルクと梅酒しか飲みません。そのうち死ぬだろこれ。そんなSWEETSの世界を目で、そして身体で体験できるのがこの「SWEETS by NAKED」。スイーツの街を心行くまで体験できて超楽しいです!!

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まず入場して姿を見せるのがこのオブジェ。「SWEETS by NAKED」のロゴから街の建物の色に至るまですべてプロジェクションマッピングです。この時点でめちゃくちゃワクワクします!

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こんな感じでオブジェに対して様々な表情を生み出せるのがプロジェクションマッピングの特徴。ずっと見てても飽きないですね。

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中に入るとお菓子の屋台が顔を覗かせます。マッピングだけじゃなくてこういう細かい部分の積み重ねがこのスイーツの世界観をより強くさせてます。

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めっちゃ芸が細かい。特に女性の方はこういうのを見るだけでもとてもワクワクするんじゃないかなぁ。

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ロゴ。この文字列にもマッピングがかかってます。写真だとわかりにくいけど、壁にかかってるオブジェに合わせて色んなエフェクトがかかってたりもします。

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かわいい。

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テレフォンボックス。受話器をとると紹介音声が流れてきます。ボックスの外壁にはマッピングがかかってるんだけど、窓ガラスを透過せずにちゃんと映ってるんですよね。この前のPerfume記事でも少し言及したことだけど、本来であれば透過してしまうものに投影するって技術は実はとてもスゴイんですよ。

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これもマッピング。スゴク分かりにくいけど(汗)このパネルっぽいの、実は飴で出来ているそうです!これもまた、本当なら透過してしまうはずなのにちゃんと映ってるでしょ?この場合は透過しないようなシートを張り付けているそうです。飴に投影しちゃうってスゴイよなぁ。

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この時計の内部の柄もマッピング。写真だと伝わらないのが本当に残念!

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アイスの玉ひとつひとつにマッピング。これは花をモチーフにしているらしく、そばにあるじょうろで水をかけるように動かしてやるとこの顔がめっちゃ動いたりします。楽しすぎる!!

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プロジェクションマッピングって、東京駅の「TOKYO HIKARI VISION」みたいなデカい建物にドーン!!!みたいなのが主流だったけど、本当は全然そんなことなくて、規格に合わせて色んな使い方ができるのがすごく面白い。人間の等身大くらいの規模でから大きな建物まで何でもこなせてしまう。今回の「SWEETS by NAKED」みたいに、これからは「世界観への没入度をより高めるため」にマッピングが利用されていくんじゃないかと思います。是非機会がある方は色んなマッピング展示を見に行ってほしいですね。色んな所で開催されてるので。

どうでしたでしょうか?僕は研究してる身でもあるから「これがこうスゴイ」みたいな見方をしちゃうけど、「かわいい!」「不思議!!」「おもしろい!!!」って楽しみ方で全然オッケーだと思います。デートとかにスゴクいいと思うし、Instagramとかにもとても向いてると思うし。今日も研究の名目で行ってるけど、一緒の研究室の女の子とキャッキャしながら写真撮り合ってたからね。俺女子かよ。まだまだ語り尽せないくらい魅力たっぷりの展示になってます。実際にスイーツの販売やお酒やソフトドリンクが飲める場所もあって、スゴク居心地の良い空間なんじゃないかと思います!最後に表参道で開催された時に撮影されたYouTube動画があったので張り付けておきます。流石に細かい部分は多少違うけど、大体こんな雰囲気。でも、実際に来てみないと子の面白さは伝わらないなぁ。「実際に体験する」事がこれからはより重要視されていくということを改めて感じましたね。9月まで開催しているので、是非お近くにお住まいの方や名古屋に旅行に来られた方はついでに行ってみてください!!

www.youtube.com