【ライブレビュー】『Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」』静岡エコパアリーナ初日公演を見てきました!!(ネタバレ含)【Perfume】

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「最高傑作」との声も大きい最新作「COSMIC EXPLORER」を引っさげた今回のツアー。やはりPerfumeの魅力はライブを見てこそ感じられるものだと再認識&Perfumeの「多幸感」を存分に感じることが出来ました。
Perfumeは前回のツアー「ぐるんぐるん」名古屋初日公演以来2年振り。もう待ちに待ったライブなのは言うまでもない。この2年間僕に足りなかったものはPerfume
 
今回のライブ、舞台がかなり面白い形になっていました。アリーナ中央に東から西にかけて大きな舞台で、それぞれ端と真ん中に大きな円状のステージ。真ん中の円の頭上には大きな舞台装置がある。
 
17:00の開演時刻とほぼ同時に、客電が落ち、会場は暗転。注目の1曲目は…。
①STORY
なんと1曲目から「STORY」!!SXSWで初披露されたこの曲。今回のアルバム「COSMIC EXPLORER」でもハイライトとなる序盤5曲の流れのラストを飾る曲。まさか1曲目からこれをやるとは…!!その5曲の流れはそのままやるものだと思ってただけにぶっ飛んだ。メッチャ攻めてる。良い裏切り方。
中央の島頭上にあった大きな舞台装置の骨組みが上向きに変形し、釣り下がっているような形に。舞台装置から、「SXSW」でも使用された「網戸スクリーン」が下りてくる。そこにPerfumeの3人が映し出される。まるで本物のような映像。でもそれは虚像でしかなく、本物の3人は舞台下から軽やかに登場。この全てをこの曲だけでやってしまうんだからスゴイ。紛れもない世界レベルの演出を今ここで体験しているという事実に鳥肌。楽曲自体もゴリッゴリでバッキバキ。超カッコいい。歌詞も短いながらも、「Perfume」という物語を紡いできた彼女たちとその物語に打ちのめされ続けてきたファンの今までとこれからを歌っているよう。最高か。
2曲目で既にクライマックスを迎えているような、まさに「怒涛の」という表現でしか表すことのできないような「COSMIC EXPLORER」楽曲のラッシュ。飛び跳ねっぱなし。
ちはやふる」の主題歌にピッタリな歌詞の世界観。アルバムミックスのほうではなく、初回盤特典になっていた通常ミックスだった気がする。ガンガン踊れる。今後のPerfumeライブに欠かせない曲になる予感。
ここでライブ鉄板曲が惜しみもなく投下!!既存曲も含め、「COSMIC EXPLORER」の流れをライブ用に再構築されている。「最高を求めて 終わりのない旅をするのは きっと僕らが生きている証拠だから」。まさに「Explorer」な楽曲。このツアーのコンセプトとしっかり合致している。「さーきまで!!!」は勿論お客さんも一体となって。うーん素晴らしい。
④Next Stage with YOU
 あ〜ちゃんが「静岡こんばんはー!!!一緒にドライブに行きましょう!!Next Stage with YOU!!」と会場に呼びかけ。手拍子と共に軽快なサウンド。この畳み掛けるようなセットリストに歓喜しか感じ得ない。サウンドに身を委ね、とことん踊る。
 

MC①

ここでやっとMC。既に会場は熱気でムンムン。静岡は4年振りという話と、「COSMIC EXPLORER」が週間1位を獲得したことへの感謝。CDが売れなくなった今、オリコンチャートで1位を獲得出来るってのはすごいことで、それに対して(サザンもそうだったけど)演者が感謝を伝えるってすごくいいなぁと思った。アミューズらしいというか。
Perfumeライブ恒例のチーム分け。ライブの前にチーム分けをある程度予想してて、俺は「う・な・ぎ」か「りょ・く・ちゃ」だと思ってたんだけど、ドンピシャで「う・な・ぎ」だった。びっくり。因みに僕は「う」チームでした。
1度全員舞台から降りる。すぐにのっちが出てくる。今日はやけにハイテンション。かしゆかもすぐに出てきて、髪を切ったトーク&かしゆかが最近静岡に展覧会を見に来たトーク。あとさわやかに行ったことない話。是非さわやか行ってくださいお三人方...!!メチャウマです。ホントになんて事の無い話なのに聞いていて楽しい。勿論喋りもそれなりに上手いんだけど、それ以上に彼女達の仲の良さがこのMCの面白さ・楽しさにつながっている気がする。マジで無限に聞いていられる気がする。
恒例のコスプレ客イジリも。14年のガイシの時もいた「Party Makerさん」がいて笑ったwww
「それなりに長く活動してきて、日の目を見ないような曲も増えた。1曲でも多く聞いて欲しいから色んな曲をメドレーにしてきました!」というあ〜ちゃんの紹介で次のコーナーへ。曰く、「寄せ集メドレー」。
⑤寄せ集メドレー(Relax In The City~透明人間~Spending All My Time~不自然なガール~Twinkle Snow Pawdery Snow~コンピューターシティ~イミテーションワールド~Sweet Refrain(Album-mix))
基本は「COSMIC EXPLORER」を踏襲しつつも、久々にやる曲からレア曲まで網羅した、嬉しいメドレー。勿論メドレーなので、ブツ切り感というか、1曲1曲をもっと聞きたくなるにはなるのだけれど、1曲でも多く聞かせたいという彼女達の気概みたいなものを感じる。とはいえ「Twinkle Snow Pawdery Snow」のイントロだけってのはなかなか鬼畜でっせ...(笑)おあずけ感が凄い(笑)「透明人間」とか「イミテーションワールド」みたいなアルバムには収録されなかったけど、アルバムの世界観の延長線上にいるような楽曲が披露されたのも嬉しい。これぞライブの醍醐味。不遇の子だった「Sweet Refrain」が披露されたのもよかった。これであの子は報われた。「Spending All My Time」や「不自然なガール」はもう文句なし。何も言うまい。
⑥Baby Face
中央ステージに椅子が出現(因みにここまでずっと中央ステージ)。3人がそこに座ってハンドマイクでしっとりと歌い上げる。「年下の男の子との恋」を歌ったこの曲、いまやPerfumeもすっかり大人の女性なのだなと思わされるのだが、一方で実際に彼女達より本当に年下の僕にはまるでPerfumeと疑似恋愛してるような気持ちにさせられる(気持ち悪いなおい)。アリーナ会場って基本的にはどうしたって開放感が無くて閉鎖的な感じがしちゃうんだけど、なんだかこの曲はとっても陽の光のような明るさを音や歌詞から感じた。
途中、お客さんがウェーブする場面が設けられた。こういうゆったりとした曲調の歌でウェーブというのはなかなか新鮮。そして曲終わりにはステージを移動。(多分)西側の島へ。
⑦TOKIMEKI LIGHTS(Album-mix)
西側の島には1段上がったステージが設置されており、そのステージを囲うようにディスプレイが設置されていて、宇宙を飛んでいるような映像が流れながらの披露。
「TOKIMEKI LIGHTS」、歌詞は宇宙×川、という「天の川」を彷彿とさせる物なのだが、どこか「海」とか「夏」を感じる音だなと思ったりも。「Baby Face」の時と同じような陽の光を浴びてるような錯覚も覚えた。松田聖子青い珊瑚礁」っぽいってのもあるかも。ライブで聞くと改めていい曲だなとも思いました。夏プレイリストに入れたい感じ。
曲のアウトロに合わさて囲んていたディスプレイが徐々に閉じていく。終わりと同時にステージは見えなくなり、メンバーの3人は1度全てのステージから姿を消す。
⑧Navigate
中央の島頭上の舞台装置に点在されているビジョンに宇宙服を纏った3人が砂漠のような場所にいる映像が映し出される。「STAR WARS」を彷彿とさせるような、ハリウッド映画も顔負けなくらいハイクオリティな映像が展開される。3人は宇宙船に乗り込み、宇宙船を操作しだすのに合わせて「COSMIC EXPLORER」のスタートを飾った「Navigate」がスタート。壮大な宇宙へと旅立つ。
⑨Cosmic Explorer
アルバムタイトル曲。先程の西側の島の閉じていたディスプレイが開き、衣装を着替えた3人が現れる。先程と比べてステージの高さがドンドンと高くなっていく。最終的にはスタンドと同じくらいの高さに。1番をその場で歌い終わったと思ったら、なんとそのステージが中央のステージへ移動しだすではないか。その様はまさに「宇宙船」や「ロボット」のよう。3人の表情も前だけを向いていて、真剣な眼差し。そのまま真ん中のステージまで移動して曲を締める。「Navigate」からの流れも含め、まさにこのライブのハイライトとなった瞬間だった。想像の斜め上を行き過ぎてお口ポカーン状態。
⑩Pick Me Up
前曲からの勢いをそのままに超踊れるダンスミュージックを投下!!「3・2・1」もしっかりキメる。めちゃくちゃ楽しい。音に身を任せて踊り狂うのは楽しい。
⑪Cling Cling(Album-mix)
リミックスされたことでシングル以上により踊れる曲へと進化した「Cling Cling」。ここもまた踊り狂う瞬間。
⑫Miracle Worker
Aメロサビの爆発力が半端じゃないアルバム曲。まさに「ミラクルが起こる瞬間」を曲の構成で体現してしまってる。サビがオフボーカルなのも面白い。ここのコーナーの怒涛っぷりがすごい。ずっと踊ってられる。既にヘットヘトだし何回ふくらはぎつりそうになったか分からんぞ...。
MC②
ヘトヘトのままMCへ。汗だくっす。
何喋ってたっけな...。とりあえず覚えてるのは昨年開催した「3・5・6・9」をここでもやるっていう説明と実際にスゴロクを振ってたこと。スゴロクは舞台下から出てきました。候補曲は
・MY COLOR
・Puppy Love
・ジェニーはご機嫌ななめ
・エレクトロ・ワールド
・Spring of Life
・Handy Man
・FAKE IT
・彼氏募集中
いやスゲーな!!煽り曲ばっかじゃねぇか!っていうかラストの煽りコーナーこれで決めんのか!ってか彼氏募集中!?スゲーな!!と。サイコロを振るのは勿論3人。で、スゴロクのマスは島と島をつなげる橋にそれぞれ表示。移動はキックボード。何気にレアなモノが見れた気がする。どの曲になったかは後述。
そしてPerfumeライブ恒例のPTAコーナーもここで挟むんだけど、そのタイミングもこの場で決めるとのこと。Team Perfumeの凄みがよく分かるわ...。結局もうこのままPTAコーナーに突入することに。あ〜ちゃんの「四つ打ちカモン!!」の掛け声と一緒に四つ打ちのリズムが流れ出す。定番のtrf「survival dAnce」やB'z「ultra soul」もやりつつ、あ〜ちゃんが「みんなで楽しめるような『サンバ』を持ってきました!」と。「「あー恋せよ」って言ったら「アミーゴ!」!「踊ろよ」って言ったら「セニョリータ!」と叫んでくだいね!」というレクチャーに謎の既視感を覚えつつも実践。そしてダンスの振り付けもバッチリレクチャーを受ける。
ある程度客が慣れたところで音楽に突入。
 
チャッチャッチャ〜♪オ〜レ〜オ〜レ〜マツケンサンバ〜
 
サンバってマツケンサンバかよ!!!いやなんとなく分かってたけども!!!既視感これか!!さっきまでめちゃくちゃカッコイイ&キュートなテクノポップが流れていた会場に、陽気なサンバの音と松平健の声が響く。なんだこれ(笑)
残るはアメトーーク!!でも話題になった「栗拾い」。今回は静岡バージョンということで、「お茶っ葉」とか「いちご」等。「羞恥心」という概念が無くなってしまうのがPerfumeライブ。見渡したけどマジで全員ちゃんとやってた。鍛えられてんなぁ...。
そして会場があったまったところでスゴロクで決まった1曲目から。
⑬Spring of Life
イントロの「ダン!ダン!ダン!ダン!ダダダダダン!」で一気に引き込まれる。勿論この曲もアガるダンスチューンなのだが、「結局はそう 自分次第だし」というフレーズにハッとさせられてしまう。
⑭エレクトロ・ワールド
初期の大傑作にして、今なおその地位を不動のモノにしている必殺チューン。Perfume楽曲の中でもかなりロック的(ギターのリフとか)なアレンジ。中田ヤスタカは基本的には歌詞について解説というものをしない。勿論解説が不要な程に曲中で説明をしてる歌もあるけど、「エレクトロ・ワールド」に関しては幾多の説がネット中に散らばってる。例えば、『「コンピューター・シティ」で構築された電脳世界の崩壊を描いている』とか。個人的には震災の比喩だったりもしたんだろうなぁとか思ってしまった。あまりにも東日本大震災の状況に似ていて驚く。「空の太陽」は原発のメタファー。「本当のことに気付いてしまったの」は安全神話の崩壊の比喩。まああくまで個人的な妄想でしかないし、当然この曲は震災が起こる前からあった訳で。ヤスタカには先見の明があったのかな。色々と歌詞の解釈を出来る余白があるってのは面白い。
とはいえ、ライブではこちらもアガる歌。お決まりの振り付けもしっかり決めて、いよいよ「3・5・6・9」コーナーはラストへ。
Perfumeの運命を決定づけた大切な大切な1曲。「とても大事な キミの想いは 無駄にならない 世界は廻る」Perfumeのライブに来てるお客さんの歌かなぁとか思ったりもした。「あの衝動は まるで恋」なんだ。僕を含めたPerfumeのライブに参加する人たちはきっとPerfumeに惚れ込んでるからライブに参加してる。その度にまた恋のような衝動に突き動かされる。
MC③
ずっとクライマックスのようだったライブにもそろそろ終わりが近付いてきた。あ〜ちゃんの「ラストです」という声に落胆の声が会場から漏れる。
⑯Hold Your Hand
「COSMIC EXPLORER」のラストを飾った暖かさの溢れる楽曲「絶対割れないキミのガラスの心を伝う 涙色の振動に 思わず声が出ちゃうよ」という歌詞、意味が分からないようで、でもめっちゃ泣ける。暖かみに包まれる感覚。
⑰STAR TRAIN(Album-mix)
イントロの和太鼓の音と共に「それではPerfumeでした」の挨拶。3人はそれぞれ各島へと渡り(のっちは真ん中、あ〜ちゃんは東、かしゆかは西)歌い上げる。
先のブログにも記した通り、この楽曲は「PerfumePerfumeに捧げる歌」であり、「まだまだ叶えたい夢がある」というこの先の活動への宣言にもなっている。最高傑作とも名高いアルバムを作り上げ、ここまで壮大なスケールでのライブを完遂させてしまいながら、それでもなお彼女達は先を見ている。その「尊さ」「正しさ」に涙が溢れそうになる。
 
あとどっかのタイミングでネタバレ禁止令があ〜ちゃんから。「今日の出来事は皆さんと私たちだけのひ・み・つ。です。」あ〜ちゃんの可愛さに倒れそうになりつつも、未だにネタバレをしてる奴がいるのかと辟易。Perfumeは特に「ネタバレ」に関してしっかりと取り組んでいる。ツアーの公式ページにわざわざ注意事項として記載するほどだ。だからPerfume界隈はネタバレをしてる人が他ミュージシャンに比べて圧倒的に少ないように思う。逆に言えばここまでやって尚ネタバレしてる奴がいて、誰かが悲しんでるという事実があるのがとても残念。自分も気をつけようと思う(ちなみに本記事は公演後書き上げ、国内ツアーが終わるまで公開してません)。
 
曲が終わり、3人は西側の島へ。ビジョンには映画のエンドロールのようなものが。「あれ...?終わりか...?」。西側の島のビジョンが閉じられ、3人は姿を消す。そして終演のアナウンス。まさかのアンコール無し!これについては後述。兎にも角にも、2年振りの僕とPerfumeとの逢瀬はこんな感じで幕を下ろした。
 
今回のライブ、とにかく特徴的な事が多すぎて、まさに全編クライマックスだった。具体的に挙げるとすれば「『STORY』の劇的なマッシュアップを含めた過剰と言いたくなる程の圧倒的な演出」「メドレー含めた中盤の『キュートなPerfume感』を楽しむコーナー」「『Navigate』~「Cosmic Exproler」のハリウッド映画顔負けの映像&舞台装置」「それだけでライブ1本出来るはずの『3・5・6・9』コーナーを終盤の煽りコーナーに配置するという、いい意味での裏切る&全く動じる事もなくこなすPerfume&Team Perfumeの凄み」「アンコール無し」くらいだろうか。特に「アンコール無し」について。最初はめちゃくちゃ動揺したし、「え?無しとかあんのか」くらいな感じだったし、どうしたって寂しさというか、物足りなさは感じてしまった。しかし、これには何か意図があるのではと自分なりに考察してみた。今回のツアーの裏テーマとして「映画」というものがあったのではないだろうか。中盤のスターウォーズ的映像はどうしたって「映画」を意識しないわけにはいかない。ライブ演出のための映像のクオリティの数段上だった。そして構成にも映画らしさを感じてしまう。「①〜④の事件の始まり感」「⑤〜⑦の日常あら徐々に展開していく感じ」「⑧、⑨の事件が大きく動き出す感覚」「⑩〜⑮のクライマックス感」「⑯の全ての幕引き、そして日常への帰結」「⑰のエンドロール」と。勿論こんなのは僕の感覚でしかないのだけれど、昨年末のドキュメント映画、「FLASH」の主題歌起用とここのところ映画とは何かと縁のあったPerfume。ありえない話じゃないと思う。何より終演時のエンドロールとアンコールが無かった点。映画の終わりには当然エンドロールが流れる。そして映画にはエンドロール後再度映像が流れ出す、なんてことは一部の例外を除いてまず無い。そういう世界観を作り出すために敢えてアンコールを無くした、のならば納得出来る。面白い試みだと思う。
 
僕が以前から主張している「Perfumeの幸福性」も健在だった。それどころかさらに増幅しているとすら感じた。とにかく泣きそうになるくらい幸せなのだ。ずっと幸せ。だから終わった後の喪失感が凄い。2~3日くらいずっと引きずる。それくらい幸せ。ツアーを全通する人の気持ちが分かる。
 
本当に本当に最高のライブだった。次がいつになるのか、もう既にワクワクしてしまっている。とはいえ(この記事を書いてる段階では)ツアーはまだまだ続く。国内、そして夢のアメリカツアー。彼女達はどんどんと先へ向かっている。夢を叶え続けている。彼女達を見て俺も励まされて、頑張ろうと思わされる。自分自身も「Next Stage with YOU」で在り続けるために、彼女達との思い出を胸に焼き付けて、そして次の逢瀬を楽しみに、日々を進んでいきたいと思う。
 
2016.07.03追記
ドーム追加公演が決定いたしまして、さらに「アリーナ編のセトリはこれでラスト」発言がメンバーから飛び出したとのことで(=アメリカ編・ドーム編はセトリ変更が確定)やっとUpすることが出来ました。ドーム追加公演は勿論参戦予定です。楽しみ〜!!!
 
2016.07.04追記

 

Perfumeサイドのこのツイートを受けまして、記事タイトルを変更しました。記事内でも書いている通り、Perfumeスタッフによるネタバレ箝口令は僕としては快く思っているし、他のミュージシャンも積極的に取り入れるべき事柄だと考えております。特に彼女達のライブの独特な演出はネタバレを見てしまった段階で意味の無いモノになってしまうので、めちゃくちゃ正しい姿だと考えてます。しかし、今回のツアーは国内アリーナ編・アメリカ編・追加公演ドーム編の3つに分類され、そのどれも規模の違うモノであり、それに伴い演出も大きく変わることが予想されます。また、セットリストもアリーナ千秋楽の際に「このセットリストは今日が最後」という発言をメンバー自ら行っています。じゃあ一体このネタバレ箝口令は誰のためのものなんでしょうか。仮にドーム追加公演が終了するまでネタバレ禁止だとして、5月のアリーナ公演に参加された方が、演出やセットリストに触れた感想を語るには実に半年もの時間が経ってしまう。ライブに対する熱量も記憶も無くなってしまうことは明らかです。正直このスタッフの措置には甚だに疑問しかありません。

 

今回私が記事にした「ブログ」というモノの特性は、SNS、特にTwitter等と違って「見に来る」「見に行く」物であります。なので記事の削除等は現時点では行いません。しかし、ネタバレ箝口令は継続していますので記事タイトルに(ネタバレ有)を記載しましたことを追記とさせていただきます。