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君達はまだ里咲りさを知らない

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古今東西いつだって女性ソロギタリストシンガーは音楽シーンに在り続けている。近年だとYUIやmiwaを中心にRihwa、藤原さくら片平里菜阿部真央新山詩織住岡梨奈トミタ栞、chay...挙げ出したらキリがない。AKBメンバーに引けを取らない程度にわんさか居る。YUIのブレイクをきっかけに増えたように思う。古い所では橘いずみ中島みゆき等が挙げられるが、やはり今流行してる「ギター女子」とは雰囲気も作風もまるで違う。

そんな「ギター女子飽和状態」の中、僕の目を引く歌手がいた。里咲りさ。彼女は凄いぞ。

まずは彼女の名前をGoogle検索していただきたい。Googleは人間なんかより数億倍頭が良いから著名人や著名グループの名前を検索すると簡単なプロフィールを表示してくれるのだ。

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 こんな感じ。人選に意味は無い。プロフィールとして学歴が出るのか...俺は有名になっても絶対に学歴を公表するのはやめよう...

 

で、「里咲りさ」の名前を検索するとこうなる。

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「里咲りさ」は、日本の女性アイドル、シンガーソングライター。女性アイドルグループ「少女閣下のインターナショナル」元メンバー兼運営。フローエンターテイメント代表。

そう、彼女はアイドル、それも地下アイドル上がりのシンガーソングライター兼社長。「何を言っているかわからねーと思うが以下略」みたいな肩書きを持つシンガーソングライターなのだ。このネタ知らない人はお父さんに聞いてみよう。

彼女の来歴を見てみよう。「幼少期より作詞をはじめ、小学6年生の時に初めて作詞作曲をする」「18歳でシンガーソングライターとしてステージに立つも「お金を稼ぐ未来が見えない」と早々にドロップアウト」「早稲田大学に入学。したものの「このままだと自分が死ぬ」と思い大学も辞める。読者モデル、テレビ局の裏側のアルバイトを経て舞台・女優活動を始める」「当時所属していた事務所から派遣される形で家電量販店の店員となり、家電量販店に勤務する女性で結成されたアイドルユニットに加入、主要メンバーとして活躍」「同グループを卒業、大学を再度受験するも入学金の金額を見て「このお金があったら事業を始められる」と入学を辞退。個人事業主としてレーベルを立ち上げ、ソロとして活動をスタート」

齢24歳にしてこの来歴である。下手な定年間際のサラリーマンなんかより余程充実しつつも過酷な人生を歩んでるんじゃないのか。全国のバーコードリーマンおじさんは全員里咲りさの攻めの姿勢を見習え。

彼女のそんな山あり谷ありの人生は楽曲にも映し出されている。

 徹底したポップ。ここまで女性の柔らかい部分を感じさせるポップな曲もなかなか無いのではないか。ギター女子的な要素が強い楽曲故に焼き増しのようだけど、ちゃんと聞いてみると彼女のオリジナリティもしっかりと込められている。アイドルでの下地があるからこそ可愛さ・キュートさのある歌が歌えるのだと思う。

ポップスだけでなく、ロック要素の強い楽曲もしっかり歌い上げている。歌によって歌い方をちゃんと変えているのも良い。当たり前のようでなかなか出来ることじゃない。「Little Bee」は柔らかさを、「さよならキャンディ」は力強さをハッキリと感じることが出来る。

NEW Album「売れるまで待てない」には色々な要素が詰まっている。曲調も内容もジャンルも全く違う曲が揃っていて、その曲に合わせて歌のイメージも全く変わってしまうのが面白い。

僕が彼女の存在を知ったのは「真夜中のニャーゴ」だ。フジテレビが平日の深夜に放送するカルチャー番組。レギュラーのBase Ball Bear小出祐介が欠席した代わりに出演していたのが里咲りさだった。

http://www.houdoukyoku.jp/sp/archive_play/00052016092601/3/

調べてみたところ他の回にも出演していたようだったので、そちらもチェックしてみた。

http://www.houdoukyoku.jp/sp/archive_play/00052016062001/1/

一緒に出演しているDressingのアクが強過ぎて霞んでしまってる感があるが、めちゃくちゃトーク上手い。うまくDressingや音楽ライターの南波さんをイジリつつも自分を売るためのキャラクターをマーケティングしていくことを赤裸々に話してしまう面白さ。長めの番組だけど是非見て欲しい。

 

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何より彼女のルックス。処女性すら感じてしまう幼さのあるキュートさ。それなのに愛称は社長だから頭がこんがらがってしまう。流石はシンガーソングライター兼アイドル兼社長だ。音楽性とルックスは関係無いけれど、アイドルにとって可愛さは間違いなく武器だし、シンガーソングライターとしても可愛いというのは魅力になるだろう。可愛さをきっかけに彼女の音楽を聞き出す人がいたっていいはずだ。

間違いなく次にブレイクする女性シンガーソングライターは里咲りさじゃなかろうか。アイドル畑で鍛えられた歌声とキャラクター、キュートなルックス、そしてシンガーソングライターとしてギター女子としてもハイクオリティな楽曲群、現在に至るまでの沢山の経験。是非彼女の動向に注目していただきたい。