indigo la End「Crying End Roll」感想

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2016年の川谷絵音の日々は、彼をテレビやネット越しにしか見ていない僕でも手に取るように分かるくらい地獄のようだったのだと思う。

年始からベッキーとの騒動で世間を騒がせ、なんとか軌道修正して年内3枚目のアルバムリリースの直前に未成年との飲酒が発覚、アルバムリリースは延期、オマケに活動休止にまで追い込まれた。

5月にゲスの極み乙女。として活動を復活させてからの彼の活動ペースは常人のそれではない。様々なプロジェクトを立ち上げ、元々の2バンドの掛け持ちですら大変だと言われていたことなんか気にも留めず、今じゃバンドを含め5つのプロジェクトを並行して展開している。それはまるで「遅れていた分を絶対に取り返す」という強い意志すらも感じるものだった。

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近年の桑田佳祐ワークス4作品の考察

今回の記事は誰かに読んでほしい!というものではなく(無論、読んで頂けるのであれば最高にハッピーなのは間違いないのですが)自分が思ったこと、考えたことを忘れないための備忘録の要素がより強い記事になります。端的に言うとなんか癖がすごい感じですよろしくお願します。 f:id:fujimon_sas:20170831062648j:image

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桑田佳祐「がらくた」全曲レビュー 〜新しい景色を魅せ続ける男の愛の言葉〜

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桑田佳祐の5thアルバム「がらくた」がリリースされた。

ソロ活動30周年という節目の年にリリースされたこのアルバム、一体どんな仕上がりになっているのか。御託はいい!早速全曲レビューしていきたいと思う。

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菅田将暉「ばかになっちゃったのかな」の歌詞から考える、恋愛における「ばかさ」と「イタさ」について

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恋愛してる時の人間ほどばかな人間は他にいなく、また、恋愛が絡めば絡むほど人はイタくなる。というのが僕の持論である。

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今更だけど映画「モテキ」が最高って話

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最近自分の研究室のPCにNetflixを導入したんだけど、これもう蟻地獄みたいなもんですね。映画もドラマもアニメも無限に見れる。コンテンツ好きとしてはブツとして何かを持っていたいし、棚にDVDやらCDやら漫画やらが入っていることに充足感とか満足を覚えるタチだからこの手のサイトとかサービスにある種の嫌悪感を覚えていたんだけど。やっぱり入れてしまうとクソ便利だしどうしようもなく見てしまう。結局時代の流れとしてコンテンツにアクセスする時代なのは間違いない。最近じゃ研究そっちのけでプロジェクターで映画だのなんだの見てる。ガラステーブルとラグとソファーをぶち込んだ、居心地の良さだけならどこにも負けない研究室とNetflixの相性は満点。なんなら映画見るためだけに大学来てる。ホントダメ人間。そのうち研究室にピザデリバリーしてやろ。

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今こそアイドルネッサンスについて語るネッサンス!

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日本には千差万別のアイドルが存在する。過去には松田聖子Winkおニャン子クラブモーニング娘。、そしてAKB48と現代に至るまで様々なアイドルが日本を元気づけてきた。その形は時勢に合わせて様々な変化を重ねてきた。例えば80年代は松田聖子小泉今日子と個人での活動が主流だったが、時代の変化していくにつれて複数人から大所帯へと変化し、今の48グループへ繋がっていった。コレは何もアイドルに関わらず、創作は絶対的な変化を伴うものである。そして欅坂46、中でも平手友梨奈のカリスマ的なメンバーの出現により、今度は逆に個人アイドルへの流れが出来上がるのかもしれない。

「変化を続けるアイドル文化」。そういう意味で、僕が今一番推したいアイドルグループである「アイドルネッサンス」について今回は語ることが出来ればと思う。

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